内外日東株式会社

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2008年入社社員

物流は人と人とのつながり

2025.02.14

【ロジスティクス第1営業部】
~物流は人と人とのつながり、1日1日を大切に、コツコツと経験を重ねる~

学生の頃、「通関士」の存在を知り、国際物流に興味を持ちました。貿易に携われる仕事に就こうと、
まずは貿易及び輸出入の船積代行業務を専門とする会社に入社しました。
貿易実務を基礎から学び、出向先でも経験を重ねた末、更にチャレンジしたい、自身が携われる範囲を広げたいという思いが募り、2008年に当社へ入社し現在に至ります。

《モットーは、シンプルに考えること》

現在、本社で海上貨物の輸出入から国内輸送、倉庫まであらゆる物流サービスを総合的に提案する営業を任されています。
営業の役割は、お客様と現場の橋渡し役です。

<仕事を知ること=現場を知ること>
先輩のアドバイスや自身の経験からも、現場を知ることの大切さを改めて実感します。知ることで、仕事の進め方も楽になります。
更に、物流は多くの人々に支えられ、成り立っていることも実感できます。その一助となってお手伝いできることを嬉しく思います。
多くの人々と関わるので、円滑なコミュニケーションは欠かせません。
お互いにとって「話しやすい雰囲気」を作りながら、可能な限りシンプルに伝達できるよう工夫しています。

《2022年、中国の税関で輸入許可が下りず、コンテナが日本へ戻される》

当時、中国はコロナ感染拡大防止を背景に通関手続きや港湾関係にも混乱が見られました。
コンテナ貨物を日本から輸出しましたが、「中国の税関より輸入書類の不備を指摘され輸入許可が下りない可能性がある、一旦日本へコンテナを戻すことになりそうだ」とお客様よりご連絡を頂きました。
中国側で輸入実績はあったものの、中国側の法改正により輸入成分の一部が不可成分と見なされた模様でした。一報を受けて驚きましたが、未経験の事態に尻込みしている場合ではありません。関係各所の協力のもと、問題を取り除き、積戻し申告をし、コストを抑える為に同じコンテナをまた使えるように船会社へコンテナラウンドユース申請をして、戻ってきたコンテナ貨物を再び日本から早急に送り出しました。
イレギュラーな事態でしたが、これまでの一つ一つが貴重な経験、そしてさまざまな経験をして仕事の間口を広げておくことで、それが後につながり必ず役に立つのだと、
積み重ねの大切さを学びました。

《新しい場面に出合うと、刺激となりそれを究めたくなる》

内外日東には、スペシャリストが沢山います。
横のつながりだけでなく、縦のつながりも強いのは、物流がチーム仕事だからだと思います。大切なことは、チームの中での自分なりの役割を果たす事です。どのような案件がきても屈することなく、お客様の立場に立って適切な提案ができるよう、日々取り組んでいます。
自己成長と価値創造の機会を増やすことは、非常にやりがいのあることです。担当させて頂く範囲や責任が増えるにつれて、学びたい気持ちも高まります。
仕事をしながら、資格の勉強をする時間を捻出するのは思った以上に難しく、時間がかかりましたが、無事に毒物劇物取扱者と通関士の資格を取得することができました。
内外日東に入社したから、出逢うことが出来た方々との関わりに感謝し、新たな自分との出逢いを楽しみに日々精進していきたいです。

《2023年~ 見える景色が違ってきた》

中間管理職の一翼を担うようになって浅いのですが、階段を一段上がったことで、見える景色はこれまでと変わりました。視野が広がり、楽しみとともに不安に思うこともありますが、力不足だなと思っても、少しは背伸びした難しい仕事に挑戦してみると、その前の仕事を楽にできる自分に必ずなっていると思います。
組織の中で与えられたポジションをひとつひとつしっかりとこなす、その延長線上に見えてくるものがあります。日頃のコミュニケーションを大切にし、情熱と好奇心を持って取り組みたいと思います。

《応募者へメッセージ》

物流は身近ですが、実際関わってみるとかなり奥が深く、多くのことを学べる業界です。
業界に限らず、可能な限り実際に足を運んで、職場の雰囲気や、働いている社員の声が聞けると更にイメージも膨らむかと思います。
就職活動を通して、自分のことを深く掘り下げる作業は、この先の成長にも繋がると思います。
視野を広げて楽しみながら、挑んでほしいと思います。

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